kon3366’s blog

きままに見た事、聞いた事、考えた事を書きたいと思います

猫の悪戯

 野良な猫が以前からアパートの周りを散歩経路にしているのを目撃しているのだが、この野良猫野郎が(猫好きな方には申し訳ない)数年前からアスファルトの上に平気で排便をしたりするのに困っている。市販の猫よけのビーズとか買ってきて対処しているのだが、ここ最近、排便は無いのだがうちの初夏に買った車がその猫の散歩経路に駐めてあって、犬で言うならマーキングなのか車の前部、向かって左側のフォグランプ脇のバンパーにピュッと尿をかけていくようで困っている。

 そもそも猫が砂場では無い所で排便、犬じゃないのに尿でマーキング、なんて常識を持っていたのだが、どうやら現代の野良は進化しているのかそんなの関係ない。実際にしている所を見たわけではないが、どう考えても猫のでしょ、ってサイズだったり猫自体は何度も目撃しているので、ほぼ間違いないと言い切る。

 今日、そんな事が最近起こっていなかったので忘れていたのだが何気なくその左フォグの部分を見ると尿が乾いた状態で…。 人間様のもそうかもしれないが、とにかく鼻につくツンとした臭いなので尿なのは分かる。そこでいつものように車に積んである水の入った霧吹きで先ずは念入りに洗い、拭き取りその後、液体コーティング剤を塗って処理するのだが、今日は流石に…

 拭き取ったら車両のその場所に爪のようなひっかき傷が… Orz

 再び猫よけのビーズ剤をまき思案したのが、どうせされるのであれば塗装を痛めないようにラミネートしちゃえば…。 どうして今まで気づかなかったのだろう、と買い物がてらに思い出し、帰宅して早速施工してみた。 それが下の写真。

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 これは図書館などで本の裏表をラミネートする時などに使うフィルム材で、32cm×1.5mで千円程度で売っている物、これを最近は余り使わないが、携帯電話の液晶保護などに使う為に買ってあったのだが、これを貼って保護しようと。

 このフィルム材は剥離する際にノリが水溶性なのでべたついたりしないのが最大のメリット。なので失敗したら簡単に剥がせる。ところが最初は一枚のフィルムで貼り付けようとしたのだがこの部分、平らなようで微妙に曲線になっててシールは平面用なのでうまく貼れない、貼れてもしばらくすると浮き上がってきてしまう。そこでとにかく保護できれば良いと切ったりして貼り付けたのだが、上の写真のは失敗で、何度か施工後、時間をあけて車を見に行く度に剥がれてめくれ上がってしまっていたので、一度前部剥がして再び今度は数センチの帯状にした物を鱗のように貼り付けてとりあえず保護した。

 残念ながらその時の写真は撮影忘れ。(明日の昼間にでも様子見がてら撮影してくるつもり) 流石にかっこ悪いのは確か。 でも尿をかけられるだけならまだしも、引っかかれてはもう最悪なので背に腹はかえられぬ的な策。

 隣にあるセカンドカーにはそういう形跡は無いのでなんでここだけにやられるのかホント、猫の気持ちは分からない。 フィルムも冬で温度が低いせいで粘着度が弱いのもあるし、そんな車用の製品は売っていないのかと思ったら世の中、同じような事を考える人がいるんだ、ちゃんとそういう製品あった。 主に用途としてはドアノブなどの人間の爪のひっかき傷などの防止やドアキーの周りなどと書かれていたが、目的は同じなので。 でもお値段が結構するのでしばらくはこのフィルムで様子を見ようと思う。

 まあ万物、諸行無常なので時間と共に他にも傷は付くから気にするな、って言われればそれまで。(苦笑)